8-4「検察側の罪人」
諸事情により、1カ月に5~6本の新作映画を観賞するという
任務を仰せつかっています。私にとっては嫁業の1つ。
以前は一年に一度行くかどうか?だった映画館に
今や平均すると週1回以上通っている計算になる。
趣味として立派にカウントできるレベル。笑
この経験がただ記憶の中を流れていくのは惜しいかなと思って、
感想文を記録することにした。
(前置きおわりっ)
***
「検察側の罪人」
公開後、最初の週末にみた。
作品の規模と公開後すぐだったから席数の多い大きいシアターで上映だった。
ファンといえるほどじゃない私からみたら
木村拓哉さんは「仕事のできる検事」だったし、
二宮和也さんは「かけだしの検事」だった。ちょうど、4年目感、うん。笑
それで、何より私にとって収穫になったのは
《誕生日辞典は暗記すればよい》という発見。笑
好きでよく読む、覚えているジャンルの本なんだけど、
分厚いので所有しても都度開くの面倒だな~と思っていたので
「その手があったか!確かに!!」とかなり納得w
作中では"六法全書に比べたら楽勝"と言っていたので
法学部目指すより簡単と思えばクリアできる予感。笑
ちなみに作中出てきた誕生日3つのうち
2つは近しい人の誕生日と一緒だったのが一番の衝撃。(あと1つも1日違い)
しかもその誕生日、すでに3人ずつかぶってるんですけど・・・
もはや因縁を感じる365日分の2日。笑
さて、本筋のところの感想は・・
(誕生日のとこも一応物語に関係あるんだけどw)
罪と罰はセットだとして、
それを痛いほど理解している人が罪をおかしたら、
罰はどうやって下されるのか。下すのか。
ちょうどラストシーンの残暑っぽい季節感がよく合う映画。
にしても、原作があるものを映画化すると
どうやってもテンポ速くなるね~
そして、現代人って喋るの速いよね~
音響とおすとよくわかる。
この作品に限らず、リアリティさはあるけど
会話の内容とか雰囲気でつかむ力必須じゃない?笑